おもしろ!犬のしつけ雑学 犬のしつけ方法について [犬のしつけ]
犬のしつけ方法についてまとめました!
Q
犬のトイレのしつけ方法です。どうしたらいいかわかりません・・・。 私の家は犬を飼っているのですが、排泄が全然できません。
今4ヶ月のゴールデンレトリバーを飼っていますが、お店にいる頃からトイレでちゃんと排泄する事が出来ました。
ですので、飼ってからトイレのしつけに関してはあまり大きな問題ではありませんでした。
ちゃんとトイレで排泄してくれていましたし、便をすると鼻で鳴いて教えてくれました。
3ヶ月になって散歩が出来るようになりました。
だけれども、トイレで排泄する事が出来きなくなってしまい、たまにしかといれで排泄してくれません。
いつもトイレの横でしたり、トイレが目につかないと自分が座っていた所でもしてしまいます。
私はいつも仕事で朝早く、夜遅くに帰ってきています。日中は家にいる事はありません。
それは私が仕事でいない為ほっときすぎでワザとトイレ以外の場所で排泄するのでしょうか?
それとも、他に何か理由があるのでしょうか?
本当に頭を悩ませております。
何かやり方、方法等ございましたら教えて下さい。
A
犬は精密機械ではないので、出来るようになった行動が出来なくなることがあるのもおかしくないとお考えください。
また、普段でも出来るようになったことでも、毎回ではなくてもなくていいので、出来ることに対して褒める機会を持ち続けることで、犬の行動を継続して強化していけることになります。
室内トイレでの成功を今後も継続させるには、犬にとってのいいこと(排泄に関してはスッキリするといういいことが、成功しても失敗しても起きてます)が常に望む設定で起きるようにしていくことが重要です。
室内トイレで成功させたいのなら、そこでスッキリするという経験を毎回させることです。
それには管理、監視が重要になりますが、犬の習性や学習法を理解してトイレトレーニングを行なうことが必要です。
トイレトレーニングに関しては、こちらのBAを参考になさってください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1335151198
2013-12-24 23:13
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おもしろ!犬のしつけ雑学 犬のしつけについて [犬のしつけ]
犬のしつけについてまとめました!
Q
犬のしつけ?
A
ひと昔前まで犬のしつけは、「人間に服従させる」、「人の言うことを聞かせる」という意味でした。
しかし、最近は、犬のしつけはマナーを教えたり、人とコミュニケーションをとる方法を教えることが、しつけとして認識されるようになっています。
家庭犬のしつけとは、人と犬がパートナーとして快適に過ごすために必要な社会のルールを伝えることです。
犬の行動を制限したり、自由を奪ったり、意のままにコントロールしたりすることではありません。
犬は人の言葉を理解できないため、しつけは決して簡単なことではありません。
ルールやマナーを伝えるために、いっしょに繰り返しトレーニングすることになるため、お互いに信頼関係を築くことが重要です。
しつけのトレーニングにおいてとても大事なのが「失敗させないこと」。
まだ完全に覚えていないのに無理にトライさせられて、その結果、叱られたら悲しいですよね。
犬は成功を繰り返すことで、ものごとを理解していくので、飼い主さんはまず犬が失敗しないような環境を整えてあげる必要があります。
また、犬はものごとを一般化することが苦手です。
犬は学習の場面を「映像」とともに学習するため、映像が違うと戸惑ってしまうことがあります。
前のトイレの場所ではできたのに、なぜできないのと思うかもしれません。
しかし、この二つは「映像」が全く違うため、犬は同じようにやればいいのだと考えないのです。
一度覚えたことでも環境や状況が大きく違えば、犬は「全く新しいこと」としてとらえます。
そんな時には「前はできたのになぜできないの!」と感情的にならず、また犬を叱らないこと。
犬という動物の特性を理解し、失敗させない工夫を考えてあげることが必要なのです。
褒めることが主体で、行動学の面からも新しい情報を取り入れて教える科学的なしつけでは、飼い主さんが犬に直接、罰を与えることをお薦めしません。
それは、可哀想だからとか、野蛮だからという理由ではなく、「飼い主さんは理由が分からないのに叱る恐い存在」、「身を守ることを教える」という結果を招くことになってしまうからです。
また、罰の効果は一時的なものですから、犬はすぐに忘れてしまいます。
しかも、しつけの成果に結びつけるためには、いつも同じ強さで(ちょうどいい強さで)、毎回100%罰を続けることが前提となります。
ですから、罰で教えることは難しいのです。
それではなぜ、飼い主さんは犬を叱ってしまうのか、それは、飼い主さんが「止めたこと」をすぐに実感できるからです。
「褒めるしつけ」で行うしつけトレーニングは、繰り返し「犬にして欲しいこと」を伝えていくものなので、結果が出るまで時間がかかります。
ところが、罰を使えば一瞬にして「困った行動」が解消されたような気になるので、飼い主さんの気分もすっきり。
しかし、犬に何をしたらいいかを教えないので、実際はいつまでたっても「困った行動」は解消されないのです。
また、罰を使ったトレーニングには大きな副作用があります。
うまくいくこともあるかもしれませんが、怯えて何もできなくなる犬になったり、違う問題行動が現れたりと、多くの場合、犬に悪い影響を及ぼします。
すぐに効く薬は使いたくなるもの。
飼い主さんが「言うことを聞かせた」という満足感にひたれるのも魅力的です。
でも、長い目で見れば、やはり副作用のある薬はお薦めできません。
飼い主さんが犬に対して愛情をきちんと伝えること、態度ではっきり示すことも重要です。
どんなに愛情を持っていたとしても、忙しくていっしょに過ごす時間が持てないようでは、犬に伝えることはできません。
そして、犬の方から飼い主さんのことを好きになってもらえるように努力すること。
そのためには、できるだけ「わかりやすく伝える」ことが重要です。
「わかりやすさ」は犬に安心感を与えます。
そして、その安心感が信頼を生みます。
逆に、何を教えられているのかわからなければ、犬は不安になり、それが飼い主さんへの不信感となって表れます。
●一貫性を持つ(犬が困った時にいつも答えを用意できるように配慮すること、そして、その答えがいつも同じであることは重要)
●「ダメ」で教えない(禁止するだけではなく、きちんと褒めることを忘れない)
●わかりやすく「よいこと」を教える(命令に従ったから褒めるのではなく、「その行動はとてもいいよ」と積極的に褒めることも忘れない)
●人の言葉や常識を理解できないことを忘れない(犬は人間の言葉を理解できませんし、人間社会の常識もわからない。根気よく、わかってくれるまで何度でも教えるという覚悟が必要)
●家族の中でルールを統一する(犬が混乱しないように)
犬の信頼を得るのは大変なことのようにも思えますが、こういうことを理解しなければ、どんなトレーニングをしても効果は望めません。
その意味で、信頼関係を築くことはしつけの第一歩と言えるでしょう。
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ニュース
光が丘公園で「犬のしつけ教室」−災害時の同行避難に備えて /東京
練馬区は11月23日、都立光が丘公園で「犬のしつけ教室〜災害に備えて〜」を開催した。区では初めての開催となる。(練馬経済新聞)
今年8月、環境省が災害時におけるペットの救護対策ガイドラインを作成し、ペットの同行避難を明記した。区でも災害が発生し自宅にいることが危険な場合、ペットと共に区立小中学校などの避難拠点に避難する「同行避難」を呼び掛けている。
しかし避難拠点では多くの人が生活することになり、動物が苦手な人もたくさんいるなど同行避難には課題も多い。普段と違う環境でペットも精神的に不安定になりやすく、日頃からペットにしっかりしつけをしておくことが重要とされている。
それを受け、区は初めて同行避難を念頭に置いたペットのしつけ方教室を行った。30人の定員は申し込みから3日でいっぱいとなり、関心の高さを表した。この日はドッグトレーナーの説明の下、指示に従ってケージの中に入ることや飼い主にぴったり寄り添って歩行することなど、狭い避難所で過ごすためのしつけを愛犬と一緒に体験した。
3歳のトイプードルと参加した人は「災害の時に一緒に避難するので、どういうしつけが必要か学びたかった」と参加した理由を話した。
区はこの結果を踏まえ、「今後の開催や防災訓練との連携などを検討していく」と説明する。
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2013-12-24 23:13
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